令和の時代となりました。
今年古希を迎える私は、昭和・平成と2つの時代を生きてきて、3つ目の時代を迎えたわけです。
戦後まもない頃に生まれ、戦後復興と高度経済成長時代に育ち、時代をまたいで40年間を尼崎市でお世話になりました。現在は、お世話になった尼崎への恩返しの人生だと思っています。
市役所時代も今も、いちばん大切なのは、一言で言えば「コミュニケーション」だと感じます。行政時代には、いろいろな問題に直面しましたが、その多くは行政と住民、あるいは住民同士のコミュニケーション不足でした。その原因は、自分のことを優先し相手や全体への配慮が欠けてしまうことです。
また行政が、効率を優先したり、規則を杓子定規に適用しようとして住民とのコミュニケーションが不足すると問題が起きます。それが、お役所仕事とか冷たい行政などと言われる原因だと思います。
マンション管理の場面においても、入居者さんたちとのコミュニケーションを大事にし、その声にすぐに対応していけばトラブルもありません。お互いによく顔を合わせて心が通えば、自然に相手のことやマンション全体のことにも配慮できるようになります。
令和を英語で説明する際には「beautiful harmony=美しい調和」と伝えるようにと、外務省が指示したとのことです。行政においても、マンション管理においても、コミュニケーションを大事にして、美しく調和の取れた運営をしたいものです。(令和元年6月) |